こんにちは。
この記事では小2から公文を始めた息子の進度記録、そして感じたメリットデメリットを書いています。
公文を入会してから1年半で小6の範囲まで終了して退会するまでの全部で①〜④までの記録、パート①です。
公文って色々悩みが尽きないですよね。
少しでも参考になったら嬉しいです。
小2息子が夏休みから公文を習い始めて、早いものでちょうど半年が経ちました。
算数は8月から始めて、その1ヶ月後に国語も始めたので現在公文では2教科習っています。
最初は簡単なところからスタートしたので調子良くこなしていた息子も、自分の学年を超えた辺りから涙を流す様に…
半年間を振り返ろうと思います。
全然高進度ではないですが、小学生から始めた場合の一例としてご覧ください。
公文に通うきっかけと選んだ教室について
公文に通うきっかけとなったのは、息子が使っている【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチ内の小学生計算丸ごとアプリでした。
このアプリは、受講している学年に関係なく全学年の計算問題が取り組めます。
調子のいい息子は上の学年の問題に挑戦しますが、掛け算や割り算の筆算に手こずってしまいました。
横で私が教えて何とか分数の足し算引き算までは出来たものの、しっかりと身につけるには訓練が必要だなぁと感じ、思いついたのが公文です。
私も夫も公文生ではなく、公文の実態は全く知りませんでしたが、計算が強くなるといういいイメージがありました。
算数に興味がある息子に合いそうな予感がして、早速公文の公式HPから徒歩5分という最寄りの公文教室に体験を申し込みました。
後からわかった事ですが、我が家の近所の小学生たちは別の評判のいい公文教室(のちに娘がベビー公文で通う教室)に何人も通っており、息子の教室は知り合いゼロ!
コロナ禍という事もあり近所の方とコミュニケーションを取る機会がなかなかないという状況でしたが、体験を申し込む前にもう少しクチコミを聞いても良かったなぁと思ってます(^_^;)
息子が通っている教室は家から徒歩5分の自宅の一部を利用したこじんまりとした教室で、先生は公文先生二世。
ベテランでいい先生なんだけど、最初はちょっとコミュニケーションが取りにくいなぁと思ってました。
息子は往復一人で通っている為、先生とのやりとりはお手紙かSMS(携帯番号のショートメッセージ)のみ。
近所で評判の教室は貸部屋で、自身の子供たちが公文に通っていたのをきっかけに、先生を目指したらしい。
とても温かみのある和やかな先生。ちょっとママ友の延長線みたいな方。
娘がベビー公文を習おうとした時に息子の教室の先生はベビー対象外だったので、もう一つの教室で習う事になり、同時に両方の公文教室に出入りする事になったので、どうしても比較してしまいますね。
公文は教室によって全然雰囲気が違うなぁと思いました。
娘のベビークモンの感想記事はこちら
進度と宿題の枚数
算数(2Aから) | 国語(AⅠから) | 宿題の枚数 | |
1ヶ月目 | A80 | ✖️ | 算10枚 |
2ヶ月目 | B110 | AⅡ70 | 算10枚 国5枚→10枚 |
3ヶ月目 | C20 | BⅠ115 | 両方10枚 |
4ヶ月目 | C90 | BⅡ115 | 算10枚 国10枚→5枚 |
5ヶ月目 | C180 | CⅠ55 | 算10枚→5枚 国5枚 |
6ヶ月目 | D20 | CⅠ90 | 算5枚 国5枚 |
上の表の様に推移しています。
まず公文の無料体験で簡単なテストを受け、その結果でスタートの教材が決まりました。
息子の場合は算数は2Aから、国語はAⅠからでした。
教材を見ると簡単な足し算とカタカナでした。
えっ!
息子は2年生で九九が出来るはずなのに簡単な足し算とカタカナからスタート!?
と思い少し戸惑いましたが、先生によると公文は「らくらく出来るところからスタート」して自分の力で取り組めるようにしていくんだとか。
なるほど公文式ってそういうやり方なんだ!と納得してスタートしました。
息子も簡単に解ける問題からスタートしたので、
僕、公文続ける!!
と最初から調子良く通い始めました。
公文の勉強のお供
公文のプリントには、始めた時間と終わった時間を書く場所があります。
公文を始めるまでは家庭学習のワークに時間を記入した事がなかったので、新鮮でした。
息子の机には【進研ゼミ小学講座】のコラショ時計がありましたが、少し画面が見にくいので汎用性が高い陰山モデルのセイコークロックを買いました。
宿題の枚数の交渉
上記の「進度と宿題の枚数」に書かれてある宿題の枚数は何度か変わっています。
その説明をしたいと思います。
算数は最初から毎日宿題が10枚。
簡単な足し算からだったので何のストレスもなくどんどん先に進んで行きました。
国語は最初から5枚しか渡されず、流石にカタカナの内容は簡単すぎてすぐ息子が終わってしまう為、算数の様に10枚お願いしますと先生にSMSで伝えたところ、
国語は5枚です。
枚数を増やせばいいってもんではありません。
と何だかこれ以上何も言えない様な冷たい返事が帰ってきました。
この返事に何だか納得できない私。
公文はここ東京では1教科7,700円。
プリント学習にしては高いと思っています。
1日5枚だと、進度もゆっくりになってしまいます。
カタカナはいつ終わるの?と途方に暮れました。
ネットで公文の宿題の枚数について調べると、教室によってさまざまで5枚のところもあれば、20枚のところもあるとか。
親の希望でいくらかコントロール出来る様でした。
やっぱり1日5枚はコスパが非常に悪い。
息子が簡単にこなしている時は枚数を増やしてもいいと思いました。
しかしこれ以上交渉しにくい雰囲気。
この時先生とは無料体験時しかお話しした事がなかったので、全く関係も築けていません。
夫に相談したら、
もう少し先生に交渉してみたら?
あ、俺が文章考えようか??
もう交渉したくないんだったら納得出来ないし教室変えるとか。
と言ってくれました。
夫は理系だからかこういう時は論破しがち(^_^;)
私は優柔不断なので、先生にどう交渉したらいいのかかなり悩みましたよ。
恐る恐る(?)夫に先生宛の文章を頼んだら、すごい文章が出来上がってしまいました。
個人的な内容も入っているので披露出来ませんが、その文章を思い切って先生に送ると、
国語の件、了解しました。
どうぞ丁寧になさってください。
と返信が!
ひとまず国語スタートから2週間目で、宿題10枚になりました。
公文の先生との面談で目標設定
上記の様に公文の先生に枚数を交渉した後に、先生が面談を設けてくれました。
枚数の交渉はちょっと強引だったかも…と少し気まずかったので面談でお話し出来てほっとしました。
先生には中学受験を検討しているので、受験するなら塾に入るタイミングで公文を辞める事を伝えました。
それまでに公文でどこまで行けるか。
よく中学受験関連本には入塾前までに公文でいうとFの小6の範囲まで終わらせとくと良いと見かけたことがあります。
私も無謀ながら、出来れば公文でいうとFの範囲まで終わらせたいと話したところ、
算数なら1年くらいでFまで行けるでしょう。
と言われました!
これは素直に嬉しかったです!
国語は丁寧さに欠けているので、じっくりやりましょうと言うことでした。
確かにちょっと雑な息子。
国語はただでさえ1学年のプリント枚数が算数の倍あるので、同じ様に進むのは難しそうですもんね。
この面談で、先生のお子さんの中学受験の話や我が家が今までしてきた家庭学習の話などが出来て本当に良かったです。
逆にこの面談がなかったら、先生との間で目標設定がないまま、公文をどう進めて行けばいいのか悩まされた気がします。
その後、プリントが進むにつれて息子の正答率や集中力が下がったりしたタイミングで宿題の量の相談を先生からしてくれるようになりました。
宿題の量を減らしたら進度が遅くなる…と思ったりしますが、確かにちょっと最近公文がキツそうというタイミングで先生から相談がきます。
息子の実力を見て先生が判断して下さっているのでその辺りはお任せしようと思っています。
公文のメリット
私が感じた公文のメリット。
公文のデメリット
私が感じた公文のデメリット。
【追記】②公文教室を変更しました
この記事を書いた2ヶ月後に、教室を変更しました(笑)
その内容の記事を書いたので、こちらに記載しておきます。
よかったら合わせてご覧ください。