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アメリカの公立小学校入学手続きの道のり 日本で事前に出来る事

アメリカ

3ヶ月だけ、夫の留学のため家族でアメリカのマサチューセッツ州にあるボストンに滞在する事になった我が家。
小学校1年生の息子と1歳の娘も一緒です。

1年生の息子には、現地の公立小学校に入学出来たらいい刺激になるかなぁと思い入学方法を調べました。

英語は半年前からオンライン英会話で勉強し始めたばかりなので、ほとんど話せません。
多国籍国家なので、アメリカにはESL(第二外国語としての英語:English as a Second Language)クラスがあるとネット上で見かけましたが、そこに入れる保証もないし、もしかしたら文化の違いなどで合わなくて、息子が学校を拒否するかもしれません。

3ヶ月と短期間なので、もし嫌がったら辞めて一緒にアメリカを観光しようと、結構軽い気持ちで入学手続きを進めています。

母親の私もアメリカの小学校の事は全然わからなくてアタフタ!

まず、短期で公立小学校に入学されている例をネット上で検索してみるものの見つける事が出来ずどうしたらいいのやら(笑)
もう直接聞いちゃえ!
という事で、探し当てた担当部署らしき連絡先に直接メールで質問してみました!

この記事は、アメリカ小学校の入学手続きの過程を書いていこうと思います。
自分自身の備忘録と、誰かの参考になればと思い・・・

おそらく、長くてまとまりがない記事になります(^^;

私が要領が悪いのもあってなかなかスムーズには準備が進まなかったです。

そして英文を読んだり書いたりするのに慣れていないので、めちゃくちゃgoogle翻訳にお世話になりました(笑)

英語学習者なので本来は自力で読むのが好ましいですが、google翻訳の便利さを知ってしまうと・・・情けない(^^;

 

日本の公立小学校の長期休学方法

我が家の息子は都内の公立小学校に通っています。

渡米日の半年前に、連絡帳を通して先生に今回の事情を相談をしました。
我が家の場合は住民票を日本に残して、3ヶ月間だけ長期休学希望です。

その場合は、「転出届」という一枚の書類に

・転出日
・転入先住所・学校名・連絡先

を記入すれば、学校内の手続きは済むと回答がありました。

紙一枚で済むなんて、思っていたより簡単でびっくり!

住民票を一旦アメリカに移し、また戻ってくる場合はもう少し違う手続きとなるそうです。

手続き方法は、学校によって異なると思うので、早めに先生に相談されたらいいと思います。

マサチューセッツ州ケンブリッジ市の公立小学校の入学時必要書類

滞在場所を、夫が留学するMITのすぐそばのアパートに決めた私たち。

住所はケンブリッジ市なので、ケンブリッジ市の小学校が学区内なのでしょう。
しかし詳しい手続き方法がわからないので、Cambridge public schoolsのホームページよりメールで以下の2点を問い合わせてみました。

・短期間の入学は出来るのか
・手続き方法

すると、こちらのページを確認してくださいという返事が1日以内に帰ってきました。

ホームページを確認してみると、オンライン事前登録→現地で面接という流れで入学の手続きが出来る様です。
必要書類は以下の様に書かれていました。

子供を登録するときに持参しなければならない書類

学生の出生証明書またはパスポート(オリジナルまたは認定コピー)
予防接種記録:CPSの健康要件を表示するには、ここをクリックしてください。
ケンブリッジの住所の証明-次のいずれかを提供します。
リース、セクション8契約、売買契約、住宅ローン明細書、証書、ホームレス/移行サービスプロバイダーからの手紙、または税法案。
在室証明書-30日以内の日付の文書を1つ提供する
ガス代、石油代、電気代、ケーブル代、またはホームレス/トランジションサービスプロバイダーレター
身元証明-次のいずれかを提供します。
マサチューセッツ州の運転免許証、マサチューセッツ州の写真付き身分証明書、車両登録、W-2フォーム、パスポート、60日以内の給与明細書または銀行の明細書、または物品税または物品税
by google翻訳

Click hereの必要予防接種項目は以下のものでした。

1〜6年生

B型肝炎-3回分
DTaP / DT / Td / Tdap-DTaP / DTPを4回以上、またはTdを3回以上
ポリオ-4回(4回目の誕生日以降、4回目の誕生日から6か月以上前に投与するか、5回目の投与が必要です)
MMR-2回分
水Vari-2回分
注意してください-あなたの子供が学校を始めるとき、あなたは最新の身体検査記録と結核リスク評価またはPPDを学校の看護師に提供しなければなりません。
by google翻訳

ほうほう、なるほど・・・
(google翻訳で内容を何となく理解)

とりあえず、短期間で入学が可能かどうかの返事はなかったものの、必要書類があれば入学手続きに進めるっぽいですね?

それではそれぞれの必要書類を揃えていきましょう!

予防接種記録(Immunization Record)

 

ネット上でアメリカの小学校手続き時は、この予防接種記録に苦戦する情報をいくつか見かけました。

我が家の場合、ケンブリッジ市に要求されている予防接種記録と、息子が接種してきた予防接種を照らし合わせると、Mumps(おたふくかぜ)一回のみ、足りない事が判明!

なーんだ1本だけなら苦戦する事なくすんなり予防接種記録を作れるね!

なんて最初は思いました。

しかししかし、よくよく読んでみると、下に、

注意してください-あなたの子供が学校を始めるとき、あなたは最新の身体検査記録と結核リスク評価またはPPDを学校の看護師に提供しなければなりません。
by google翻訳

出た!これが噂のややこしいやつ!

アメリカでは入園・入学時にツベルクリン 反応検査で結核にかかっていないか検査する必要がありますが、日本では生後6ヶ月以内に集団予防接種でBCGを打っています。

BCGを打っていると、当然ツベルクリン反応は陽性となる可能性が高いですが、アメリカでは陽性だと結核に感染していると考えられてしまいます。

息子ももちろんBCGを接種済ですよ・・・

まず、自宅周辺でツベルクリン 反応検査をしている病院を探すと、最寄駅より4駅先にありました。
ホームページを見てみると、海外渡航社向けの予防接種や英文記録作成などの「トラベル外来」対応との事。

こういう事態にとても手慣れていそうです。

早速電話で相談をし、おたふくかぜとツベルクリン 反応を受けに行く事にしました。

その時に病院からツベルクリン 反応検査に対して

ツベルクリン判定で陽性になった方はレントゲンを撮らせて頂いてる方が当院ではほとんどでして、陽性反応になった場合レントゲン撮影のご案内となるかと思われますのでご了承下さいませ。

と言われてしまいました。

レントゲンまで撮るなんて大袈裟な・・・と思いましたが、ネットで調べると、陽性が出た場合は、医師からBCG 接種を受けた旨を予防接種証明書に明記してもらう事でOKの小学校もあるみたいです。

ケンブリッジ市もレントゲンで証明しなくて医師のサインでOKなのかまたもやメールで確認。

その時のやり取りメールがこちら。
英文は夫とgoogle翻訳が手伝ってくれました(^^;

– About Immunization Record.
I had my child receive all the necessary Immunizations in Japan.
On the website, there is a note that submission of the most recent physical exam record and TB Risk Assessment or PPD to the school nurse when your child starts school. When I talked to my doctor about the immunizations needed in Cambridge, there is one medical problem that all Japanese face. BCG vaccinations, given to all Japanese children, provides TB Risk Assessment result to positive in most cases, caused by the configuration problem of the assessment. According to physicians, in this case, many states solve this problem with a certificate from the physician, but in some states, submission of an x-ray result is required.
    Can I only submit a certificate from a doctor for this matter or need X-ray result?

すると、返事が返ってきました。

Your doctor’s certificate is fine.

一言で片付けられました(笑)

あぁでも、レントゲンを撮らなくても医師の証明書でOKということね!
よかった!

予防接種記録にかかった費用
・おたふくかぜ一回接種 4,000円
・ツベルクリン 反応検査 2,000円
・予防接種記録書(英文) 5,000円
・ツベルクリン 反応検査証明書(英文)2,000円

計13,000円

ちなみに・・・
 
ネット上で、予防接種記録書は役所で作成してくれるとこともあるとの情報を見かけたので、私も病院に行く前に最寄りの役所に確認してみました。
 
すると、無料で英文の予防接種記録書を発行してくれるとの事。
ラッキーーーー!
と喜んだのも束の間、記載してくれるのは市で助成している予防接種のみとの事・・・
つまり、助成なしで受けたおたふくかぜは記載してもらえない。
それだと小学校に提出する証明書として意味がないので、利用しませんでした。
しかしこれはお住まいの地域によっては、もっと融通がきいたりするかもです。
とにかくダメ元でも役所に問い合わせる事をオススメします。

住所と在室証明書(proof of Cambridge Adress, proof of occupancy)

要求書類の中に、住所と在室証明書があります。

我が家はAirbnbで部屋を予約しているので、そういう書類の発行はAirbnbのホストが発行してくれるのかな?と思い、ホストに書類作成を依頼しました。(英語でやり取り頑張りました!)

すると、ホストから、そういう書類はAirbnbの仕事だ!と返事が。

まぁ確かに不動産屋さんに頼んだ場合も不動産屋さんが発行してくれるだろうし、Airbnbもそうなのかと納得し、日本語のカスタマーセンターにメッセージで問い合わせました。

すると、その様な書類は発行出来ないが、英文の領収書なら作成しますとの回答が。
その領収書で申し込みを受けてもらえるか問い合わせてみてはどうか。とのアドバイスまでいただきました。
(Airbnbのカスタマーセンター対応はとても丁寧で素晴らしかったです。)

ケンブリッジ市が要求している書類を揃えられなくて代わりに領収書でいいのかかなり不安でしたが、メールで確認してみる事に。
英文はまたもや夫とgoogle翻訳が手伝ってくれました(^^;

– About Proof of Cambridge Address and Occupancy.
We rent an apartment by Airbnb for about three months. We have discussed with Airbnb about this proof document for a few days, but they can only publish the receipt for the apartment rental, which includes Gas and Electricity bill.
Can you accept the receipt of Airbnb as Proof of Cambridge Address and Occupancy? If needed, We let them contact you to prove our stay.

すると、返事が返ってきました。

The Airbnb letter is fine.

出た!一言回答(笑)
シンプルでわかりやすい(笑)

あぁでも数日悩みまくったけど、Airbnbの領収書のみでOKって事だよね?

よかった!!

オンライン事前登録(Online Pre-Registration)

さぁ、必要書類もそろった事だし、オンライン事前登録に堂々と進めます!

事前登録ボタンを押し、必要事項を記入していく途中で気がつきました。

電話番号入力必須になっているという事を!

携帯電話の事全く考えてなかったーーーー!!!!!

そうなのです。ぼんやりと、現地のSIMをいつか購入しようと思ってたものの、すっかり後回しにしてました。

アメリカ国内で使える電話番号がないので、オンライン事前登録が出来ないままでいます(^^;

アメリカのSIMを購入

アメリカでの電話番号を一刻も早くGETし、オンライン事前登録に進みたいので慌ててネットでアメリカのSIMについて調べました。

色々な検索結果が出過ぎて、何を選べばいいのか混乱しました(笑)

比較して悩むのに疲れたので、Amazonの上位に出てきた90日間データ・電話使い放題のこちらのSIMに決定!!

 

安いのかどうかよくわかりませんが、データ・電話使い放題なので気楽ですね。