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コロナ禍直後のアメリカ公立小学校の対応例 オンライン学習移行の素早さに感動

アメリカ

私たちが住むマサチューセッツ州のボストン周辺、ケンブリッジ市でも、コロナの影響で息子の所属している小学校がしばらく休校になりました。

休校は当初2週間の予定でしたが、つい最近5/4まで延びたところです。

最初はアメリカの小学校に通わせてあげたい、なんて思ってる時期もありましたが、今はコロナの感染が怖いので終息するまでは登校させたくないと思っています。

日本への帰国は5月末なので、きっと1日も登校することないままアメリカを去ることとなるでしょう。

日本への飛行機が無事飛んだらの話ですが…

さて今週からマサチューセッツ州はロックダウンとなってしまいますます外出が厳しくなりましたが、意外と息子の生活は充実しているように思います。

それはズバリ、アメリカの小学校からオンライン学習を使った宿題が毎日あるからではないかと思います。

今回は、どんなオンライン学習を受けているか紹介しようと思います。

 

オンライン学習移行への手際の早さ

ケンブリッジ市の公立学校が3/16から休校になると決まったのは3/12。

3/13の最終登校日に3年生から8年生でパソコンがない児童にchromebookが貸し出される。

3/16に私の携帯電話に担任の先生からインターネット環境があるか、パソコンがあるかの電話が入る。

幸い借りている部屋にはWi-Fiがあるし夫がノートパソコン、iPad、Apple Pencilを仕事用に持ってきていたので、それがあると伝える。

3/17に担任の先生からメールでgoogle classroomのページが伝えられる。

3/18以降、平日は毎日google classroomを通して宿題が2、3枚と担任からのメッセージ動画が送られてくる。

随時ラズキッズなど複数の教育サイトのログイン権利が割り当てられる。

このスピード感、凄くないですか?

さすがIT先進国!ネット環境がない子供にはパソコンを貸し出し、とにかく色んなシステム、サイトをどんどん試す!

毎日先生は生徒に宿題を出し、登校が困難な状況でも教育に乗り遅れないように手厚く指示する。

担任からのメッセージにはいつも、何でも連絡してね!と書かれています。

休校から2週間後からは、google hangoutを使って週2で先生とクラスメイトとテレビ電話も始まりました。

一方日本の息子が2月まで通っていた、東京の公立小学校は、休校になってからメールで文部科学省の学習支援サイトやドリルサイトの紹介があり、御活用くださいと書かれているのみ。

担任の先生から毎日システムを通して連絡があり宿題が出る、という事はありません。

まぁ学期末に休校になり現在春休みなので、家庭学習のサポートをする必要がないと思われているのでしょうか…

ちなみに夫が通っていたアメリカの大学も早々にオンライン授業に切り替えていました。

日本とアメリカでの対応があまりにも違うため驚いています。

アメリカ以外でも、オンライン学習を勧めている国が多数あるようですね。

日本は危機が起きた時、すぐに教育体制が整わないなぁ…と残念ながら実感してしまいました。

各家庭に任されているので学習内容にかなり差が出ていそうですね。

我が家は沢山家庭学習を出来ている訳ではありませんが、息子はこの機会にiPadとApple Pencilをしっかり使いこなせるようになりつつあります。

宿題はペーパーレスでApple Pencilで記入し提出してます。

とてもいいきっかけだなと思っています。

小学校1年生のオンライン学習の内容

息子が毎日している宿題や教育サイト、YouTubeチャンネルを紹介します。

おうち英語を実践中の方にも参考になれば嬉しいです。

既に知ってるサイトばかりかもしれませんが(^^;;

教育サイトはどんどん色々なサイトが紹介されてますので、後日追加するかもしれません。

ほとんどの教育サイトは学校向けのようで、ログインが必要です。

日本にもこんなに教育サイトって充実しているのかな…?

↓この宿題は朝するようにして、1日の時間割を大雑把に決めて日本から持ってきたワークなど色んな学びを取り入れています。

 

3/23の宿題は2枚

息子は英語初心者のクラスなので、普通クラスよりも簡単かもしれません。

私か夫が宿題を読んで一緒に取り組んでいます。

親も鍛えられます(笑)