こんにちは。
前回の記事に書いた様に小2の10月に初英検の5級を受験した息子は、見事に合格しました!
勢いに乗った息子は4級も受けたいと言ってくれたので、4ヶ月後の4級の試験に申し込みました。
そして、迎えた当日の試験直後。
リーディングの15問くらいは適当に塗ったー♫
※リーディングは全35問です
35問のうち15問はわからなかったかー(涙)
完全なる準備不足で当日を迎えてしまいました。
息子に英検の勉強でプレッシャーを感じてほしくなくて、かなり緩く対策をしました。
英語嫌いになってほしくなかったからです。
でもこれは一緒に毎日勉強していた私のミスですね…
圧倒的に足りない勉強量が原因だと思います。
息子は着実に実力を伸ばしてきたし中学2年生レベルの4級を本当に頑張って挑みました。
4級も合格させてあげるよ〜!と気合を入れて試験3ヶ月前から少しずつ勉強してきましたが、1ヶ月前辺りから、
あれ?このままだと間に合わない…!
と私が焦り始めました。
自分の勉強の無計画さにも正直イライラしてしまいました。
凄くゆるゆるすぎる計画だった為、直前にジタバタしてしまいました。
試験結果は2週間後ですが私の肌感覚だと今回は残念な結果な気がします。
反省と次回への教訓もかねて、今回の勉強内容を記録したいと思います。
息子が英語嫌いになってない様子なのがせめてもの救いです。
3ヶ月間の勉強内容
5級の時は英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)という市販の参考書を使っていました。
とてもシンプルな参考書で、かつオンライン英会話kiminiのレッスンでも使われていたのでとても導入しやすかったです。
今回の4級は、書店で見つけていいなと思った小学生向けに作られている 小学生の英検®4級合格トレーニングブックという参考書で2ヶ月間勉強しました。
こちらの参考書、unit1からunit22までの章と予想問題1回分が収録されています。
unit内には4コマ漫画とその解説、ライティングのコーナーと、リスニングとリーディングの練習問題を含んでいます。
ライティングは4級の試験内容にないので、ガン無視しました(笑)
私は勉強期間は3ヶ月間あるから、2ヶ月はこの参考書、残り1ヶ月は過去問3回分を勉強しようとざっくり決めました。
5級の勉強の時と同じ様に、集中力が続かない息子にベストな10分で毎日1unitを一緒に眺めて練習問題を解いていきました。
残り1ヶ月になった時は、間に合わないと思い1日20分の勉強に増やしました。
そして1週間前になると1日1時間に。
今だから言える事ですが、初めから1日30分はした方が良かったです。
圧倒的に勉強量が足りなかったので、語彙力が乏しく、リーディングに不利な状況でした。
ちなみに我が家で愛用している勉強のお供の時計はセイコークロックの陰山モデルの置き時計です。
5級の勉強時から感じていましたが、息子はリーディングが苦手で、4級の勉強でもなかなか克服する事が出来ず当日を迎えてしまいました。
最初は、1冊の参考書をじっくりこなせばリーディングも克服出来るだろうと軽く考えていました。
しかし参考書を進めて行くうちに、段々5級と4級の間の壁を感じ始めました。(私が)
5級と4級は解答はマークシートのみで、ライティングやスピーキングは必要ありません。
しかし、4級は過去形・現在進行形・未来形・比較級・最上級も範囲に入っています。
また、長文読解が3文も!
それだけ盛りだくさんなので、まず覚える単語・熟語が膨大!
今回の勉強で単語帳は使いませんでしたが、時間に余裕があれば単語帳でじっくり語彙を覚えてもよかったかも。
文法問題は意外と多くはないのが救いでした。
試験1ヶ月前の状況
上記の様に2ヶ月間1日10分参考書を一緒に眺め練習問題を解き、参考書を2周しました。
2ヶ月経ってみて思った事。
リスニングは5級でも得意だった様に4級でも理解しているみたいで特訓はいらないと判断。
やはり【進研ゼミ小学講座】チャレンジイングリッシュでもっとスピードの早い英語に慣れているからかな?
一方リーディングは…
読 め て い な い(笑)
何となく、フォニックス読みなのかローマ字読みなのかわからないけど読もうとするんですが、知っている語彙が少ないので読めたところで意味がわからず答えが導けないんですよね。
4級って過去形も含まれているから、覚える単語が何倍にも増えた感じ。
5級が中1レベルで4級が中2レベル。
通常中学生が1年で習得する内容を低学年の息子が3ヶ月で習得しようとしているのも無理があるのかな。
上手く乗り越える手段はないだろうか。
教えている私が素人で本当にごめんよ…
4級の内容で一番キツかったのが、リーディングの後半の長文読解3文。
3文の中から10問出題されます。
前半の1文を読むにも苦労している息子が、長文を嫌がらない訳が無い。
全然読めなーい!!!
この調子なので、参考書の長文練習問題は私が読んで一緒にじっくり答えを考える様にしていました。
じっくりと読むと内容は理解できる様ですが、本番に長文でこんなに時間をかけていては、時間切れになってしまいます。
試験1ヶ月前はとてもとても4級の予想問題を通しで息子一人で受ける実力なんてなく、
これは本番に間に合わないぞ…
と私は内心焦っていましたし、自分の勉強の計画の甘さにもイライラ。
凄くゆるゆるすぎる計画だった為、直前にジタバタしてしまいました。
しかし純粋な息子は母親との毎日の勉強を前向きに取り組んでくれました。
何とか息子を4級に受からせたい!
私は長文に対して奥の手を使うことにしたのです!!
長文は読まなくていい!
試験1ヶ月前、過去問に取り掛かった辺りから、私は息子に最後の手段を教えようと決意しました。
何かと言うと、
長文は読まなくていい!
ということです(笑)
つまり、長文問題は先に設問を読んで、設問内容の箇所を長文中で探して答えを見つけるやり方です。
よくTOEICの解き方なんかでもオススメされていますよね。
ちなみに関先生は先に長文を読んでから設問を見る派らしいですが。
こんな解き方を幼い子供に教えるのはどうかと私も思いますが、まだスラスラと英文が読めない息子にとって今回の試験は時間との勝負でもあります。
また、4級の設問はあまりひねったものは出ないので、このやり方が十分通用すると判断。
このやり方を教えつつ、試験前の1ヶ月間はリーディングを中心に過去問3回分を何度も何度も繰り返し親子で眺めて解きました。
直前の1週間で過去問をマークシートで問題を解かせました。
この時点で一人で問題に向き合える力がついていました。
3回の過去問模擬試験で間違えた問題は各3〜10の間でした!
着々と4級レベルが定着していると実感しました。
初見の問題ではないので正解率は当然高いですが、これは自信をつけさせるための作戦。
準備不足は否めないですが、出来ないと思いながら挑むよりも、勉強を頑張ったから結構出来そう!と思いながら試験に望んで欲しいからです。
こんな感じで実力が不安定なまま当日を迎えてしまいましたが、息子は明るく試験に向かっていきました。
そして試験後も、試験がわからなかったーと言いながらNetflixでレイジングディオンという最近お気に入りのアメリカドラマを字幕付きで見ていました。
英語嫌いにならなくてよかった。(ホッ)
もしまた英検に挑むなら、今度はちゃんと対策するからね。
今後の英語学習
英検4級の試験が終わって1週間。
毎日英検の勉強をしていた日々は終わりました。
とりあえず、英検の勉強でインプットをたくさんした分をオンライン英会話をまた始めてアウトプットしていくことにしました。
オンライン英会話は1ヶ月単位で始められるから手軽でいいですよね。
選んだオンライン英会話は講師が正社員で定評のあるQQEnglishです。
3回ほどレッスンしてみましたが、勉強というより楽しい感じのレッスンで息子もいい調子です。
子供向けのオリジナル教材、「smart kids3」を選びましたが、凄く良く出来ている教材です。
歌なんかもレッスン内で歌うので、2歳の娘も一緒に楽しめました(笑)
娘、超積極的で面白いです(^^)
また1ヶ月ぐらいしたらQQEnglishの感想をブログに書けたらいいなと思っています。
今後の英語学習の予定は、
この辺りで楽しく英語力を延ばせて行けたらなぁと思っています。
追記:不合格でした
先週英検の結果発表があり、予想通りではありましたが、残念ながら不合格でした。
別記事で結果の詳細を載せています。
小学生(特に男子)にオススメのNetflix英語動画10選
その後息子はネットフリックスの動画にハマりまくり、こんな記事を書きました。
よかったらぜひ見てください♪